
今回はこのような悩みに答えます。
私自身、元々運動が苦手でカラダ動かすのにはかなり抵抗アリ。
学生時代はほぼ帰宅部。
会社の先輩の結婚式の余興のダンスの練習では、ヘタクソすぎて笑い者に…
お世辞にも運動が出来るとは言えない私がなんとヨガにはまりました。
今ではヨガ歴10年以上、前のアパレルの職場ではお客さま向けにヨガのクラスも持っていました。

という経験者の私だからこそ思うお話をシェアしていきます。
この記事がおすすめなひと
- ヨガが気になるけど躊躇している人
- 普段まったく体を動かしていないひと
- 体を動かすことに抵抗があるひと
今でも趣味はインドア派。
昔のわたしのような人にこそヨガをおすすめしたいのです。
もしかしたら、あなたも数ヶ月後には立派なヨギーニ(ヨガをするひと)に!?
女性だけでなく、柔軟性に自信のない男性にもおすすめします。
それでは、今回の本題に入りましょう。
運動音痴で体が硬いひとにこそヨガは合っている!


ヨガはカラダの柔軟性を競うもの。
ヨガはカラダが柔らかくないと出来ない。
これらは、間違ったヨガの認識です。
本来のヨガとは、今ここにある自分自身を知ること・感じること。
カラダを動かしてポーズをとる、いわゆる皆さんの認識にあるヨガとは、このポーズ=アサナのことです。
ポーズをとること、カラダを自由自在に動かすことがヨガの目的ではありません。
ヨガのポーズをとってカラダを動かすことで、
今この瞬間にある自分を感じること。
いまの自分のカラダの状態、心の状態に目を向けることがヨガをすることにおいて重要な目的のです。
そんなヨガ本来の目的を知ってみると、カラダが硬い人にこそヨガが向いている。
ということの謎が少しずつ解けてくるはずです。
体が硬い人こそヨガがおすすめな理由はこんなところにもあります。
体が硬いひとこそ…
- ヨガが必要なからだだから【バランスが乱れている】
- 自分のからだの変化をより感じることができるから【伸びしろ】
どういうことなのか、下記で説明していきますね。
硬いひとほど、ヨガが必要な体だから【バランスが乱れている】

実は体が硬いというひとでも、
柔軟性のある部分やヨガでも得意なポーズを持ち合わせていることは多いにありえます。
体が硬いと思いこんでいるひとは、前屈ができなかったり開脚が出来なかったりと、
体のある部分の筋肉が極端に凝り固まっているからそう感じてしまうのです。
こういった極端に硬い部分があるというのは、体の全身のバランスから見てもアンバランス。
バランスが悪いだけでなく、その硬い部分をかばってカラダを動かしたりするうちに、
肩こりや腰痛・偏頭痛といったように不具合が出て来てしまう可能性も高くなります。
体が硬くて普段使っていない体の領域が多いと、
知らず知らずのうちに自分の体の他の部分にまで負担をかけてしまっていることがあるということ。
人生でいちばん長くお付き合いするのは、自分のカラダ。
大事にメンテナンスして、なるべくなら普段から負担の少ないカラダ作りをしたいと思いますよね。
ヨガはお部屋の中で短時間であっても、しっかりと全身を使ったストレッチをすることができます。
また少しずつ続けるうちに、誰でも体の稼動域を大きくしていけることは可能です。
赤ちゃんのときは誰でも柔軟だったように、得意不得意はあれど体が生まれつき硬い人なんていないんです。
体が硬い・運動不足のひとはヨガに限らず、なにか運動したり体を動かす習慣をもった方がよいのです。
でも体を動かすとなると、とたんに苦手意識が湧いて来ますよね?
だからこそ、ゆったりとした動きと呼吸で心と体を徐々にほぐしていくヨガは、
そんな運動やエクササイズに苦手意識の強い人にこそおすすめなのです。
自分のからだの変化をより感じることができるから【伸びしろ】

体が元々硬い私が断言しますが、体が硬い人の方が伸びしろが大きいのがヨガです。
実際ヨガにはまる人は、体が硬かったり、元々運動不足を気にされているかたがとても多いです。
これは初心者向けのヨガのコースを担当していた私の実感でもあります。
激しい運動をするのが好きな人、得意な人にはゆったりとしたヨガの動きや呼吸が物足りなかったり、性に合わないこともあります。
また、体が元々柔らかい柔軟性の高い方は、はじめからほぼ理想のポーズはとれてしまいます。
一方カラダが硬く、苦手なポーズがたくさんある人ほど、
1回2回とヨガのレッスンを重ねるだけでも、自分の変化や成長が見えやすいです。
自分自身でも前よりここが出来るようになった!
前回より数センチ柔軟性があがった!
など、カラダが元々柔らかい人よりも自分の成長をより感じることができます。
最初はあぐらもかけないくらいカラダが硬いひとだからこそ、ヨガでは大きなやりがいと達成感を得ることができるんです。
もしかしたら、これってカラダが柔らかい人にはおそらく一生得られない喜びなので、
いまカラダが硬い方がお得なのかもしれませんよ?
運動音痴?体が硬い?関係なし!ヨガとは今の自分を見つめるもの


なにか運動しないとなぁ…
カラダかちこちで運動不足なんだよね…
最近肩こりひどくて…
そろそろ自分のカラダ、メンテナンスしないと…
とはいえ、やっぱり億劫。なんで、気が引けてしまうのか?
こんな理由からではありませんか?
カラダ硬いし、やっぱりヨガは…
- 恥ずかしい・人に見られたくない
- キツい・痛い・できない
カラダ硬すぎて、恥ずかしい…やっぱり自分にはキツいししんどい。
こんな問題からは、今日でおさらばです!
ヨガは人と比べるものではありません【ありのままの自分を受け入れる】

恥ずかしい…周りの目が気になる…
もしあなたにそういった感情がわいてくるのなら、いますぐヨガをはじめるべきです。
体が硬いこともですが、そういった人の目を気にしてしまう・できない自分を人と比べてしまうマインドこそ、ヨガをすることでスッキリさせてみませんか?
人より体が硬くても関係なし。恥ずかしいことなんて1ミリもありません。
そもそもヨガは人と比べるものではありません。
ポーズや呼吸、瞑想などを通して、ありのままの自分を受け入れ、見つめることこそが大事なんです。
それでいうと、体がキツい、硬すぎて無理なポーズをすると痛い…
というのも本来のヨガのマインドとは少しずれています。
自分が痛くて、キツいところまでやらなくていいんです。
自分のいまの体の状態を知ることだけで、今日いまこの瞬間のヨガとしては十分100点満点なんです。
キツいところまで、ムリにやってただでさえ普段動かしていない人は故障の原因になっちゃいますからね。
自分をほどほどに甘やかしてヨガしましょう。
あとズボラヨガ歴10年でだらだら続けてここまで来た私からしたら、
恥ずかしいとか、できなくて恥ずかしいと思うタイプの人は真面目で頑張り屋さん過ぎます。
もっともっと!自分を追い込むのもよいですが、たまにはほどほどにマイペースに。リラックスした時間を持ってみても、悪いことなんかひとつもありませんよ?
体が硬くてもヨガはできる!初心者におすすめのヨガレッスンは?

何からはじめたらいんだろう?
ヨガは、ひとりでできます。
特別な道具も必要なし。お家でいますぐにでもはじめられるのが強みのひとつ。
ヨガマットだって、最初はバスタオルでも敷いてやれば、大丈夫。
今はYouTubeなどでもたくさん動画がありますし、
わかりやすい書籍もたくさん出ています。

なかでも元初心者ヨガインストラクターの私が思う、
特に初心者の方でも、続けやすいレッスンは…
自分の悩みに特化したヨガ【肩こり、腰痛、ダイエットなど】
呼吸法メインの瞑想ヨガ
肩こり改善とか、目的にあわせてヨガのレッスンをすすめると続けやすいと思います。
以前私が受講したオンラインヨガSOELU(ソエル)のライブレッスンもそうでしたが、

スマホ1台あれば、気軽にオンラインヨガのレッスンが受けられます👆
レベル1の初心者クラスでも、がちがちの私の首回りのコリがものすご〜く楽になりました。
個人差はあると思いますが、やってみてコレは良さそう!という感覚がつかめるのが1番だと思うので、
ヨガをしてどんな自分になりたいか、一度整理しておくのもよいですね。
また、とにかく体を動かすのに抵抗がある…というひとは、
瞑想やメディテーションヨガのレッスンからはじめてみるのもおすすめです。
初心者向きのヨガのレッスンのなかでも、体を使うヨガと言うよりはゆったりとした自分の呼吸に目を向けることだったり、より一瞬一瞬に目を向けることの大切さを教えてくれるのが、
瞑想ヨガのよいところです。
歩く瞑想ってのを先日やってみたのですが、これ、誰でも出来るやつです。
個人的に超オススメのヨガ体験でした👇
参考SOELU(ソエル)の無料ヨガで『歩く瞑想』をやってみた【体験談ブログ】
まとめ;ヨガの苦手意識は思い込み?ヨガで運動音痴を克服しよう

今回の記事のまとめです。
記事のまとめ
- 体が硬い運動音痴な人にこそ、ヨガはおすすめ!
- 言わずもがな硬い人ほど、ヨガが必要な体だから
- 体が硬い人ほど、ヨガの伸びしろアリ。成長を感じられるのは特権。
- 体が硬くても恥ずかしくない!ヨガはいまの自分をみつめるためのもの
- 人と比べてしまうひとにほど、ヨガのマインドは必要かも
- 体が硬くても誰ででも。いますぐヨガははじめられる
- おすすめは、自分のお悩みに特化したヨガ
- 瞑想ヨガも体を使わないので、体のカタい初心者さん向け
途中でも少し触れましたが、
体がカタいのは、自分の中でのごく一部の部分のことのみ、だったりします。
私も開脚・前屈かなり苦手でカチコチでしたが、
はじめから何故か「弓のポーズ」という背中を反らせるポーズだけは先生以上に出来ちゃったり…
そして何よりヨガが楽しいのは、比べるのは昨日の自分とだけでいいこと。
いや今の自分だけ見ていてもいいんですよ。
でも、昨日の自分と比べると確実に成長している自分に気づけること。
体のカタい人は絶対に成長を、人一倍実感できます。
あ、ちなみに開脚はかなり時間かかるので、よろしかったら前屈からはじめてみると、
より成長を感じられますよ。
長くなってしまいますので、ヨガの話はまたどこかで。
気になったかたは、ぜひこのあと床にバスタオルを敷いてひとつポーズをとってみてください。
今回は以上です。
\オンラインヨガの無料体験ができます/
運動も苦手だしヨガなんて出来るわけないよね?