接客業が向かないと思ったときの考え方【病む前に原因を分析しよう】

ストレスケア
接客業が向いてない…毎日がストレスの連続。心を病む前に辞めるべき?

今回はこのような悩みを解消します。

この記事がおすすめなひと
  • 接客の仕事が向いていないと悩んでいる
  • 接客業を辞めたいと思っている
  • 人と関わる仕事でストレスを毎日感じている

私は10年以上、アパレル販売の会社で正社員として勤めました。

 

接客の仕事は、元々人見知りということもあり、自分はこの仕事が向いていないのではないか?と常に葛藤しながらの10年でした。

ですが辞める直前の2年間ほどは、自分なりにやりがいも感じ、接客の仕事に楽しさも見いだしていました。

 

なので今回の記事では、

元・人見知りダメダメ販売員だった私の心の葛藤を通して感じたことを率直にお伝えします。

 

接客業が向いていないと感じるひとに、辞めるのはカンタン。

だからこそ、辞める一歩手前で考えてほしいことを私の言葉でシェアします。

 

【関連記事】人見知りなのに接客業を我慢して続けた結果は?【体験談】

なぜ接客業が向いてない?病んでしまう原因はどこにある?

毎日毎日、仕事が楽しくないし、緊張の連続。もう辞めたい…

辛い。苦しい。悲しい。嫌だ…

そんなネガティブな感情しかわき上がってこない。

 

もし、少しだけあなたに考える時間があるのならば。

もし、まだあなたの心の奥底にもう少し頑張ってみたい。そう思う気持ちがカケラでもあるのなら。

 

自分が何に対して、嫌だ。と思っているのか、ちょっぴり考えてみませんか?

過去の私が抱えていた問題はコチラです。

 

  1. 自分の性格が接客業に向かない【人見知り・内向的】
  2. 漠然と不安、つまらない。なぜこの仕事を選んだのか…?【目的意識の欠如】
  3. 成績が悪くて、落ち込む。売れない。
  4. お客さんが怖い、苦手なタイプのお客さまがいる
  5. 同僚・上司が合わない。会社の体制が嫌い【ブラック企業】

 

全部にあてはまる人。

気が合いそうですね、私もでしたよ、大丈夫。いまの悩みは必ずあなたの明るい未来につながっているはず。

 

この中で5番に当てはまる場合。しかも、会社の体制自体が合わないという方。

もしかすると、退職を視野に入れてもよいかもしれません。

 

なぜならば、この5番のパターンだけは自分に原因がないからです。

逆に職場を変えることで、ストレスがなくなり接客の仕事自体は楽しくなる可能性も。

接客業が苦手な原因が見えたら、対処法を考えよう

さて、あなたの仕事を辞めたい理由はどこにありそうですか?

  1. 自分の性格?
  2. 先が見えない漠然とした迷い?
  3. 向いてないから?結果が出ないから?
  4. 合わないお客さんに困ってる?
  5. 会社が合わない?上司があわない?

 

順番に解決策を考えてみましょう。

人見知り・内気な自分の性格が接客業に向いていない

  • 自分の元々の性格が人見知りなので接客業がしんどい
  • 内向的な性格なので、人と話す仕事は大変だしムリがたたる

 

マー子
向いてないと思える自分の性格は、強みでもある

ネクラでも人見知りでも、接客業はできます。

内向的な人でも、販売の仕事は成功します。

 

人見知りでも売れる理由
  • 内向的な人には内向的な人に向いている売り方がある
  • お客さまにも色んなパターンがある
  • 内気な人の方が人への気遣いが細かくできる
  • まだ自分の可能性に気づいていないだけ

わたしも人見知りだし、内向的だし友だち少なくてネクラです。

ですが、販売スタッフ時代は、50人程度の小さな会社の中でMVPを獲得したこともあるくらい、

ちゃんと結果を出しています。

 

早めに「人見知り・内気だと売れない」という思い込みを捨てたほうが伸びますよ。

【関連記事】人見知りなのに接客業を我慢して続けた結果は?【体験談】

先が見えない漠然とした不安・なんでこんな仕事をしているのか?

  • 漠然とした不安。仕事がただただ楽しくない。
  • 自分がなんのために働いているのかわからない。

 

このタイプの人は、多いかもしれませんね。

仕事が辛い・楽しくないときは、何という理由も分からないモヤモヤがつきまとうものです。

 

今、一度立ち止まって考えてみることは、ターニングポイント・チャンスかも。

マー子
なんでこの仕事を選んだのか、原点に戻って考えよう

 

あなたは何のために働くの?
  • 自分の性格を変えたい
  • 人のために尽くす仕事が自分のやりがい
  • 数字で結果の見える仕事がやりがい
  • 生きていくため・食べるため
  • 売っている商品がすき
  • 一緒に働いている仲間がすき

このなかに、あなたの働く目的ありましたか?

この中になくてもいいんです。自分で納得出来たり、腑に落ちる理由がみつかるならば。

 

ここでの問題は…

目的がお金のため。のみだとしたら、転職を本気で考えた方がよいかと。

お金を稼ぐ仕事は、世の中にいくらでもありますからね。

 

もうひとつ。働く目的が自分以外の誰かのためだけ、だとしたら、

一見良いことのように見えますが、自己実現のための目的も考えてみたほうがよいと思います。

 

自己犠牲や我慢していることは、将来の自分のためになりませんし、どこかでそのつけはまわってきます。

人と関わる仕事だと、相手の反応に顕著に現れます。

自分では嫌々のつもりはなくても、お客さまの反応は正直です。

販売成績が悪い・売れない・結果が出ない

とにかく売れなくて辛い…これって接客業は向いてないってことじゃない?

ノルマや目標がある販売の仕事の場合、結果が出ないことが何よりもストレスになることも。

数字での結果はシビアです。現実を受け止めるのは、厳しいことです。

逆に、成績が上がることで仕事へのモチベーションが戻ってくることも多いにあります。

 

結果が出ないことで悩んでいる皆さん。

マー子
自分流でやっていませんか?

正しいやり方で取り組んでいますか?

 

販売の仕事はシンプルですが、奥が深いもの。

数字はシビアなもので、間違ったやりかたでは永遠に結果はついてきません。

  • 場数・接客する機会を増やす・前に出る
  • 出来ている先輩や同僚に聞く
  • 自分の過去の結果や成功体験を分析する
  • 本やYouTubeで勉強する

一番最初は、人に聞くのもアリです。

ですが、最後は自分で行動するしか、販売の成績はついてこないのも現実。

そもそも動いていない、行動していない場合は今すぐ具体的な行動に移しましょう。

 

わたしのおすすめの本はこちらです。

接客が苦手と感じているひとは、怖いとか嫌いといった感情にフォーカスしがちですが、

客観的に冷静に、理論でものごとを捉える練習をすると少しは楽になれるかも。

 

心理術やお客様の心理を学ぶのも、仕事だけでなく実生活にも役立っておすすめです。

お客さんが怖い・苦手なタイプのお客さまに上手く対応できない

  • 苦手なタイプのお客さまへの対応がストレス
  • すべてのお客さまへ平等に接することが出来ない…

 

真面目なひとほど、こういったことで悩みがちです。

今日から考え方と仕事の仕方を変えましょう。

マー子
合わないお客さんはいる。苦手なお客さんは避けても問題なし。

 

もしあなたが自営業で、ひとりでお店を経営しているなら、別ですよ。

ですが会社員だったら、合わないお客さまにまで気を使って、自分をすり減らす必要はありません。

 

あなたが出来ないことは、他のスタッフがカバーします。

あなたが苦手な人にすり減らしている神経や心遣いを、あなたが出来るお客さまにもっと使うことで、あなた自身の結果を伸ばすことに繋がると思いませんか?

 

会社員としての仕事に、時間と労力のムダ使いはやめましょう。

自分の苦手なお客さまへの態度を変えたところで、つぶれるようなお店や会社なら、

元々その会社の体力がなかっただけのこと。

会社のやり方が不満・上司とあわない【ブラック企業・ブラック上司】

  • 理不尽な会社や上司のもとで不満を募らせている。
  • どう考えてもブラック企業である。

 

もしそれが事実であれば、なるべく早いうちに会社かその上司から離れたほうがいいです。

少し休むとか、その人と距離を置いてみるなどしてみましょう。

 

理不尽な相手は変えることは難しいです。変えられるのは自分の態度だけです。

やさしいひとほど、相手に合わせて気を使い、疲弊していってしまいます。

 

接客業が悪いのも、あなたの性格が向いていないわけでもなく、

悪いのはあなたをすり減らさせる会社です。

自分の可能性を行かせる会社を探す準備をしましょう。

まとめ;感情ではなく理論的に自分を分析してみよう

今回の記事のまとめです。

  • 自分が「接客業が苦手・できない」と思う理由を考えてみよう
  • 原因はどこにある?理由がわかれば、解決策も見えてくる
  • 人見知りな性格は、接客の仕事は強みになる
  • 漠然とした悩みはNG。自分の働く意味を思い出そう
  • 売るために全力で動いてみよう
  • 苦手なお客さまから逃げてもOK
  • ブラック企業からは離れる努力を

 

嫌だ、怖い、苦手、できない…

愚痴や不満を並べることは誰でもできますし、たまにはガス抜きも必要。

 

ですが、一番大事なことは、問題を前向きに解決していくことです。

どこに問題があるのか、分かれば必ず解決法はあります。

 

近くにいすぎて自分のことが一番わからなくなったりするものです。

たまには少し離れたところから、自分の働き方をみつめてみませんか?

いままでよりも、ぐっとラクな働き方・仕事との向き合いかたが見えてくるはずです。

 

今回は以上です。

【関連記事】人見知りなのに接客業を我慢して続けた結果は?【体験談】

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ABOUT US

マー子ヨガ歴11年オーストラリア在住のアラサー主婦

10年勤めたアパレル会社を結婚を期に退職。
夫の仕事に付き添い、オーストラリアでの人生初の海外生活をスタート。
現地の語学学校に3ヶ月通学し、Intermediateのクラスを卒業。

学生時代から続けているヨガ歴は11年。
アパレル時代は初心者向けのクラスのインストラクターも務めた経験あり。

カフェ巡り、アロマ&オーガニックコスメも大好き。