
今回のブログでは、こちらの疑問に答えます。
駐在妻歴6ヶ月。はじめは英語も全然できなかったけど、先日語学学校をめでたく卒業。
オーストラリア在住の駐妻マー子が答えます!
英語が苦手な駐在妻のかた
駐在妻になってはじめて入国するというかた
入国審査のとき、駐在妻はどう答えるのか知りたいかた
入国審査の時って、係官から質問されるんでしょ?
旅行や留学のバージョンはよくあるけど、駐在妻の私の立場だと、なんて言えばいいの?
そもそも駐在妻って英語でなんていうの?
(駐在妻は、英語でExpat wife )
こんなレベルの私ですから、はじめての入国審査のときは不安でたまりませんでした。
しかも、オーストラリアは世界一検閲が厳しい国ともいわれ…

海外旅行は大学の卒業旅行オンリー。
実に10年以上ぶりの海外への渡航とあれば、はじめても同然です。
海外ド素人の私でも、大丈夫だった!
英語苦手な駐在妻の入国審査について、今回はシェアします。
入国の手順は?【オーストラリア編】

まずはじめに入国の流れをみていきましょう。
私がオーストラリアに滞在しているため、オーストラリア版になります。
- 到着(機内で入国カードを記入・準備)
- 入国審査(機械でセルフサービス)
- 手荷物を受け取る
- 検疫
- 税関検査(必要なひとのみ)
- 出口へ
私のときはこんな感じでした。
他の国でもそう変わりないかと思います。
【関連記事】オーストラリアに薬の持ち込みは出来るの?【入国の時のこと】
細かいところもみてきますね。
入国カードの記入【機内にて】

日本からオーストラリアに向かう機内で、
CAさんからオレンジ色の入国カードなるものを配布されます。
オーストラリアはその独自の自然や生態系を守るために
とても検閲が厳しいことで有名です。
食品や医薬品を持ち込む場合は、
この入国カードにその旨を必ず記入して申告します。
詳しい入国カードの記載法については、
こちらのサイトが非常にわかりやすくておすすめです。
オーストラリアの入国カードの記載方法
👉参照;まごしどサイト
入国審査について

※写真はイメージです
飛行機を降りたら、いよいよ入国手続きです。
ほぼすべての駐在妻さんはあてはまると思うのですが、
日本のパスポートを所有している16歳以上であれば、
入国審査はセルフサービスのゲートでおこないます
セルフゲート(ePassport self service)での入国審査の手続きは以下の通りです。
- 1つ目の機械にパスポートの写真のページを挿入
- 日本語の質問にいくつか答える(結核罹患歴や犯罪歴など)
- 問題なければ、この後で使うチケットが発行される
- 2つ目の機械にすすみ、先ほどのチケットを挿入
- 顔写真の撮影をおこなう
- チケットが返却され、ゲートが開く【完了】
手順さえおさえておけば、心配することはありません。
なんと最近の入国審査は英語を話さずしてできてしまうんです。
検閲【係官との会話あり】

セルフサービスのゲートで入国審査を済ませたら、次の部屋で荷物を受け取ります。
ここからは最後の関門・オーストラリアの検閲についてです。
- 入国カードで全てNOの場合は『Nothing to Declare』へ
ひとつでもYESがある場合は『Anything to Declare』へ - 機内で記入した入国カードとセルフゲートで出てきたチケットを係官に提出
- 係官と一言ほど会話
- 出口へ【完了】
自分がスーツケースに入れているものは、英語で説明できるようにしておきましょう
私は持っていった薬には、すべて英語のラベルを貼っておきました。
👉【関連記事】オーストラリアに薬の持ち込みは出来るの?【入国の時のこと】
日本人はよほど見た目や身なりがおかしくなければ、
スルーで通してくれることがほとんどのようですので、あまり気負わずリラックスしていきましょう。
実は入国審査は機械でのセルフサービス


そうなのです。
今はほとんどの国の入国審査は機械でセルフサービスのため、
入国の際に、英語を話す必要がほぼありません!
実際のところ、私がはじめてオーストラリアに入国したときも
英語を使っていません。
夫が同行していたとはいえ、夫ですら
検閲:検閲官に持っていた袋の中身はお菓子かい?
夫:ああ、そうだ。
この程度の会話で、検閲もスルーでした。
とここまで終わってしまってもよいのですが、
せっかくなので私が日本にいたときに調べた「入国審査・駐在妻版」お届けしますね。
興味のあるかたはもう少しお付き合いくださいませ。
【保存版】駐在妻なら入国審査でこう答える

入国の目的は何ですか?
My husband, He works Japanese Company in Australia.
I’m HouseWife.
私の夫、彼はオーストラリアにある日本の会社で働いています。
私は主婦をします。
他にも
- どのくらい滞在しますか?
- どこに滞在しますか?
- いつ日本に帰国しますか?
- ビザは持っていますか?
などの質問もよく見かけます。
…が、最近は有人の入国審査ゲートですら、ほとんど何も聞かれないようですよ。
特に日本人は世界的に信用度が高いらしく、あまり突っ込まれないようです。
ちなみに簡単な自己紹介の英語は、
最初にまる暗記しておくと、後からめっちゃ使えるのでおすすめです。
👉【関連記事】駐在妻は英語が出来ない…を克服の第一歩は、英語で自己紹介!
まとめ;基礎的な英語の受け答えは知っておくと安心です
最後に今回の記事をまとめます。
- 入国の手順を確認しておこう
- 入国審査は機械のセルフサービスがほとんど
- 自分の荷物を英語で説明できるように準備を
- 検閲での受け答えは、念のため確認しておこう
- 特に問題がなければ、英語を使うシーンはほぼなし、リラックスして臨もう
最近の入国審査や検閲では、ほとんど英語を使わずに通過することができてしまいます。
しかし、英語を使うシーンというのは、よきせぬ時ほど訪れるもの。
念には念をいれ、こんなに調べたけど使わなかったな。くらいの方がようのかもしれませんね。
きちんと準備して臨み、リラックスして最初の入国審査を通過できるとよいですね。
今回は以上です。
【関連記事】駐在妻は英語が出来ない…を克服の第一歩は、英語で自己紹介!
オーストラリアに薬の持ち込みは出来るの?【入国の時のこと】
英語が全然出来ません。
はじめての入国審査が心配すぎる…