駐在妻の宿命・お弁当作りを単純ルーティン化!【料理苦手でも克服できた】

駐在妻
料理が苦手な新米の駐在妻
日本での生活ではほとんど料理して来なかった…自炊していくだけでも不安なのに、ましてやお弁当なんて絶望的すぎる…
マー子
日本だとコンビニもあるし、レトルト食品や冷凍食品に、お惣菜。出来合いのものが何だって安く気軽に手に入るから、料理って意外と手抜きでもそれなりに出来ちゃう。

だけど海外での生活では、レトルト食品はピザやラザニアなど高カロリーの洋食のものばかり…

自炊せざるを得ない状況になるかも。

でもコツさえつかめば、今は絶望的に思えるお弁当作りだって、誰でもできるように!

節約にもなるし、健康にも良いことだし、チャレンジする価値大アリかも。

 

この記事がオススメな人
  • 結婚したばかりの駐在妻
  • これからの駐在妻になる予定のひと
  • お弁当を作ったことがない人
  • 食費の節約を検討している人

実は海外駐在員、お弁当が必要になってくるケース少なくないんです

いま私はオーストラリアで、駐在妻として生活をしています。

なので、実際には世界中の駐妻事情というわけではなく、ここオーストラリアで

私が生活をして感じる、駐在妻事情として、このブログでお伝えさせていただきます。

 

他の駐在員の奥様とも話していても、

うちの夫の職場の状況を聞いても、

そして私が今通っている語学学校のランチタイムからも、

オーストラリアでのランチは、お弁当持参が常識。というのが現状です。

 

オーストラリアでお弁当ランチがマストな訳
  1. 日本より物価が高いので、食費を抑えたい
  2. 日本では便利なコンビニやお惣菜がない

物価が高いだけでなく、外食のコストがお高めなのです。

 

日本のようにワンコインでそこそこのモノを食べられるという環境がありません。

ハンバーガーのランチに15ドル(日本円にしておよそ1200円)などザラ、

むしろランチにしては安い方…なんてこともあるんです。

 

さらに、日本ではコンビニエンスストアやスーパーマーケットで、

気軽に購入出来るお弁当やお惣菜。オーストラリアでは、量が多くて値が張ります。

 

というわけで、現地のオージー(オーストラリア人のことを親しみを込めてこう呼びます)達と同様、私たちの生活にもお弁当持参生活はマスト、ということになってくるんです。

逆手にとれば…お弁当生活にはメリットがたくさん!

お弁当を作るなんて…そんな生活、考えられない!

で、ですよね〜少なくとも、こちらに来たばかりの私はそうでした。

 

日本では、バリバリ毎日夜遅くまで働いていて、

それを言い訳にロクに自炊もせず、外食に頼り切りだった生活だった私には、毎日のお弁当作りなんて…絶望的。

 

だったんですが、こちらでの生活も3ヶ月。お弁当生活も板について来まして、今では夫と自分のお弁当2つを朝に作っているのがルーティンとして定着しています。

そして、気づけばお弁当生活はやっぱり良かった。

そうなんです。お弁当生活、めんどくさいながらも慣れてみるとメリットだらけでした。

メリット盛りだくさんのお弁当ライフ
  1. 食費が削られ、大幅な節約になる
  2. 手作りの料理でカラダに安心
  3. 単純に家族が喜ぶ

【1】食費が削られ、大幅な節約になる

昼食代の一食分をお弁当にするだけで、かなりの節約になりますよ。

お弁当代が一食およそ250円だとして、

オーストラリアでランチを外食すると安くても800円ほどはかかります。

その差額だけでも550円!

しかも、それが毎日のウィークデー22日分に換算すると、

→550円×22日=12100円

少なく見積もっても、12100円以上の節約に。一年間通すと、145,200円ですよ。

旅行とか行けちゃいますから!この節約はかなり大きいでしょう。

【2】手作りの料理でカラダに安心

お惣菜やら、外食やら、コンビニ弁当。あまりカラダに良くないですよね。

かなりの化学添加物ありの調味料や、

高カロリーで生活習慣病の原因が懸念されるような、乱れた食生活になりがちです。

そこを少し手間はかかっても、自炊してお弁当持参にすることで、

ヘルシーでカラダに優しい食生活まで改善することに繋がります。

【3】単純に家族が喜ぶ

子どもの頃からお弁当の日って、楽しみではありませんでしたか?

うちの夫の話ですが、お弁当を持って会社に出かけるのがかなりルンルンなようで、

ご機嫌です。

単純かもしれませんが、家族の手料理を昼食に食べれることって、

もしかしたら何ものにも代え難い幸せなのかもしれませんね。

料理苦手でも、ルーティン化で克服出来ました

さて、お弁当生活を余儀なくされるのは分かった。

お弁当生活のメリットも十分理解した。だけど、肝心のお弁当を作るなんて、出来る気がしない…

そんなちょっぴり?めんどくさがりやな奥さま、旦那さまでも、お弁当作りが克服出来るコツ。ここからお伝えして参ります。

  1. 慣らし運転から始める
  2. 大枠を決める・ストレスを減らす
  3. 朝は入れるだけ

【1】まずは慣らし運転から始める

いきなりおかずを3品は作って、ご飯を詰めて…って、やっぱり無理〜〜〜という苦手意識MAXな皆さんにおすすめしたいのは、

 

はさむだけ!のサンドイッチからのお弁当デビューです。

サンドイッチに挟むものも、最初はなるべく手を加えなくて良いものにします。

例えば、

チーズ&ハム&レタスをはさんで、ラップでくるんでおしまい。

これでも立派なお弁当です。

 

もしだったら、スープジャーにお湯から出来るスープでもつければ

かなり立派なものです。

りんごとかキウイとか、フルーツをつけてもOK

これで明日からでもお弁当デビューできちゃいます。

最初のはハードルは限りなく低く。まずスタートを切らなければ、次の段階など到底すすむことはできませんから。

【2】大枠を決めて、日々の小さなストレスを減らす

サンドウィッチ弁当からお弁当デビューが出来たら、

今度はご飯+おかずのお弁当にチャレンジしてみませんか?

正直我が家は1ヶ月以上、サンドウィッチだったんですが、

さすがに主人が飽きてしまい、お弁当チェンジのリクエストが来まして…

 

最初は無理〜と思った私ですが、レシピの大枠を決めると、

かなり毎日のストレスが減ることに気がつきました。

 

こんな感じでざっくり決めちゃいましょう。

  1. お肉のおかず(メイン)茶色・赤
  2. 野菜のおかず(サブ)グリーン
  3. 卵のおかず(サブ)黄色

で、こうしてみると、彩りも決まるお弁当になってしまうのです。

3番の卵のおかずはほぼ毎日卵焼きなので、実質的にはお肉と野菜を決めるだけ。

最初のうちは、それも固定メンバーのおかずでも大丈夫です。

まずハードルを下げて、習慣をつくりましょう。

【3】朝は入れるだけなので、5分以内で完了

最初のうちは、前の日のおかずでもよいと思います。

前日のうちに、次の日のお弁当のおかずは絶対に仕込むと決めて動きます。

とはいえ、夕食づくりの合間に、

1番のお肉のおかずをいためる。とか、2番の野菜をゆでておく。

そんな程度の下ごしらえです。

それさえしておけば、朝のお弁当に使う時間は、5分かかりません。

つめるだけなんです。ほらほら、お弁当ライフ、明日から始められそうな気がしてきませんか?

駐在妻の宿命、お弁当作りはルーティン化でもっとストレスフリーに

お弁当づくり、ざっくりまとめると、こんな手順です。

  1. おかずの大枠は決めておく(肉・野菜・たまご)
  2. 前の日におかずはすべて作っておく(冷凍もあり)
  3. 朝の作業はつめるだけ

 

3品で形になるの?と思われるかもしれませんが、

結構バランスよくまとまりますよ〜

 

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素敵じゃありませんか?

写真はイメージですが、私のやり方で十分同じようなクオリティのお弁当作りできちゃいます。

 

慣れない海外で家族の手料理のお弁当が食べられるなんて、本当に幸せなことですよね。

ぜひ出来ることから、トライしてみてくださいね。

ただでさえ慣れない環境で、ストレスが多いといわれる駐在妻の毎日。
なくせるストレスは少しでも減らして、豊かな駐在ライフを。

今回は以上です。

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