
今回はこのような疑問に答えていきます。
私は今でこそヨガ歴10年で、
無趣味人間だったズボラ人間な私が…

なんて、のたまうほどです。
…がしかし、ヨガを始める前の私は、
カラダ硬いし運動音痴で方向音痴。
ヨガのセンスゼロ…と自分では思ってました。
自分にヨガなんてできるのかな?と
不安にも思っていました。
実際にはそんな不安はどこ吹く風。
なんでしたらヨガにハマりすぎて、
人に教えるような立場にもなっていました。
ヨガに苦手意識があった私が、
ヨガを実際にやってみてわかったこと。
それは、かつての私のような
ヨガ初心者の方には「ヨガへのある勘違い」があるということです。
ヨガはしんどい。
カラダが硬くて、ムリ。
私には出来ない。
私、ヨガなんて下手ですから…
私もそうでしたが、ヨガ初心者にありがちなお悩み。
これってそもそものヨガの考え方に全然あっていないというか、
ヨガをする目的から言っても、だいぶお門違いな悩みなんです。
この記事がおすすめなひと
- ヨガに苦手意識がある
- カラダが硬くてヨガはムリだと思っている
- ヨガのポーズがきつくて挫折した
- ヨガをはじめようと思っているけど不安
この記事を読めば、すべてのひとの悩みが晴れるはずです。
そしてヨガをやってみよう。やってみたい。と思えるはずです。
すべてのヨガに…そして自分のカラダやこころにコンプレックスを抱えているひとの生きるヒントにこのブログがなりますように。

そんな私でも誰でも、ヨガは10年以上続いています。
ヨガ初心者にとって何がストレス?きついのはカラダ?メンタル?

なにか運動しないとなぁ…
カラダかちこちで運動不足なんだよね…
最近肩こりひどくて…
そろそろ自分のカラダ、メンテナンスしないと…
ヨガはカラダにも心にも良い?なんて聞くけどやっぱり億劫だなぁ。
さて、なんでヨガに対してはじめての人は気が引けてしまうのか?
私もそうでしたが、おそらくこんな理由からではありませんか?
ヨガがツラい!苦手な理由
- ポーズが下手くそで、恥ずかしい
- カラダが硬くて、できないポーズがある。きつい。
- はじめてのことなので、わからなくて不安
ヨガ初心者あるあるですよね。
実はこれらすべて、ヨガをやることで解決できる問題なのです。
なんだか矛盾している?いや、実はこれがまた理にかなっているのですよ。
もしこういった不安がある人ならば、今日からでもヨガを始めるべき!
ヨガを始める前に浮かんでくるネガティブな感情、このブログでひとつひとつ解決していきましょう。
ヨガ初心者の問題は、身体的能力ではなく自分の心の中にあり?

ヨガをはじめるまえに出てくる悩みや課題。
- ポーズがヘタクソで恥ずかしい…
- 自分にはできないポーズがあって、しんどい・つらい…
- はじめてのことなので、なにかと不安・心配…
そう。これってすべて
これは実は心の中にある問題なんです。
だからこそ、ヨガはきついは勘違い。
ヨガでこういった心の問題や、自分がもともと持っている根本的な考え方も解決できるんです。

そもそものヨガの目的こそが、この皆さんに浮かんでくる心の問題と向き合うことだからです。
ヨガの究極の目的は、いまここにあること


ヨガって、カラダを柔らかくするためのエクササイズでしょ?
ヨガはカラダの柔軟性を養うためのもの。
ヨガとはカラダを使うストレッチ体操のようなもの。
こういったヨガへの認識が、本来のヨガとは?と少しずれているんです。

カラダを動かしてポーズをとる、いわゆる皆さんの認識にあるヨガ。
これ、ヨガでいうアサナというもののことで、ヨガをあらわす一部分にすぎないのです。
このポーズをとるアサナは、ヨガの一部ではありますが、
カラダを自由自在に動かせるようになることやカラダの柔軟性を高めることがヨガ本来の目的ではないんです。
ヨガのポーズをとってカラダを動かすことはあくまでヨガの一過程にすぎないのです。
大事なのは、ポーズをとることや瞑想をする過程を経ながら、
今この瞬間にある自分を感じること。
そう。いまの自分のカラダの状態、心の状態に目を向けることがヨガをすることにおいて重要な目的なのです。
カラダを柔軟に使うことがヨガの真の目的ではない【ヨガはきついは間違い】


大事なのは、いまこの瞬間の自分に意識を向けること。
- ポーズがヘタクソで恥ずかしい…
- 自分にはできないポーズがあって、しんどい・つらい…
- はじめてだから、上手くできないくて、不安・心配…
人より体が硬くても関係なし。恥ずかしいことなんて1ミリもありません。
できないポーズ?はじめからできる人なんていませんよ?
はじめは上手くできなくて当たり前。
それよりも問題なのは、出来ない・恥ずかしい・不安…
そういったネガティブな感情にとらわれて1歩踏み出せなくなっていること。
ヨガでのポーズは、いまこの瞬間の自分をみつめるための道具であり過程のひとつ。
ポーズが出来る・出来ないや上手い・下手なんてことに囚われる必要はまったくありません。
これこそがヨガビギナーの人が陥りやすい勘違いだったんです。
ヨガビギナーのお悩み『カラダがきつい、痛い』は頑張り過ぎ?


ポーズや呼吸、瞑想などを通して、ありのままの自分を受け入れ、見つめることこそが『ヨガ』。
体がキツい、硬すぎて無理なポーズをすると痛い…
こんなにしんどいならヨガなんてムリ!
自分が痛くて、キツいところまでやらなくていいんです。
ヨガの先生でそんなスパルタな人は実際ほとんどいないと思います。
もしそうなら、その先生との相性がよくなかっただけのこと。
最初から基本的なヨガの考え方を教えてくれる人に出会えるとよいのですが、
意外とエクササイズ的にヨガを楽しんでいる先生も多いのも現実…
ジムのインストラクターだったりすると、元々カラダを動かすのが得意だったり好きだったりするので、この考え方の違いはムリもないのかもしれませんが…
【関連記事】ヨガの先生が合わないなら相性のあう先生を探す旅に出よう
初心者のうちから、しんどいのがヨガ。という思い込みを持ってしまうのは残念すぎます。
ほどよくカラダを使うヨガは本当に気持ちいいものですよ。
私の初心者ヨガのクラスは、よく最後のファイナルリラクゼーションといって、
ごろんと横たわって目を閉じて静かに呼吸に意識を向ける【シャバッサナ・死体のポーズ】というのを、
レッスンの最後にやるのですが、寝てしまうヨガビギナーさん続出でした。
皆さん、まさかヨガして寝るとは…と驚かれるのですが、
そのくらいリラックスできてバランスのとれた状態にヨガを通して、自分のカラダを持っていけたということ。
本来のヨガはこのように心地よく、きつくもなくしんどくもなくリラックスできるものだと私は思います。
痛いのは、ムリをしているから。
しんどいのは、今の自分の稼動域を超えているから。
なんでこんな出来ないだろうと落ち込むのは、自分への理想を高く持ち過ぎなヨガ初心者だからこその悩みです。
出来ない自分に落ち込むのもヨガ的ではないし、
出来ない自分を人と比べて恥じるのもヨガ的ではない。
今の自分の実力は、いまこの瞬間の自分のカラダと自分の反応が正直に物語ってます。
ヨガがきつい、しんどいのは、まだ自分のカラダのことが分かっていないから。
まだ自分のカラダを使いこなせていないから。
自分のカラダのことって、案外自分でもよく分かっていないもの。
自分のいまの体の状態を知ることだけ。ただいまの自分のカラダの状態を感じること。
これができれば、今日いまこの瞬間のヨガとしては十分100点満点なんです。
キツいところまで、ムリにやっても故障の原因になっちゃいますからね。
恥ずかしいとか、できなくて恥ずかしいと思うタイプの人は真面目で頑張り屋さん過ぎますよ。
はじめてだから不安?そのとき、あなたの思考はいまにありますか?

- できないポーズにとらわれるのをやめる。
- 自分にできるポーズを、自分のペースでやる。
- ただ今の自分のカラダの状態を感じることこそが、ヨガ。
ヨガがきつくて、しんどい…
そんなヨガビギナーさんの思い込み、解消されてきましたか?
もうひとつ、ヨガビギナーさんには絶対あるお悩み。

ヨガだけでなく、色んなことがはじめてのとき、慣れないことをするときは不安がつきものですよね。
もっと楽になれるヨガ的な考え方があるんです。
【ヨガ的な考え方】今に集中すると不安は消える?


はじめてで…まだ慣れなくて…
こんな時私たちが考えていることって、こんなことではありませんか?
- 失敗したらどうしよう
- できなかったらどうしよう
- 間違えたら恥ずかしい
○○したら…○○だったら…これってまだ見えていない未来への不安です。
まだ起こってもいないこと、ですよね?
もしかしたら人によっては、
あの時○○だったから、またそうなったらどうしよう…
などと、過去に対する不安や後悔がわき上がっているかもしれません。
でも、それもいま目の前に起ころうとしていることと本当に関係ありますか?
過去がそうだったからって、今回もそうなる保証はどこにもないですよね。
私たちの思考は絶えず、浮かんでは消えまた思考をしてを繰り返しています。
その数は1日6万回!とも言われるそうです。
私たちがなるべく失敗しないように、なるべく安全で安心に生きられるように一生懸命保険をかけて、守ってくれています。
しかし、その思考くん。ちょっと余分に働きすぎてしまうことも多いようで…
真面目すぎるひとほど、そんな思考くんに縛られて、実際の現実世界でネガティブな思考にがんじがらめ…
動けなくなってしまうことが多いようです。
そこで、ヨガの考え方が登場します。
いまに集中。ただ、あるがままの今の自分をみつめる。
いま、呼吸している自分。生きている自分。その一瞬一瞬を積み重ねて人生になる。
いまの目の前のことに集中して生きていると、確実に不安なことは減るはずです。
余分に考えすぎていた自分に気づくはずです。
考え過ぎを止めたときから、踏み出せなった1歩が踏み出せて、次への行動にすすみます。
はじめてだから、失敗するのが怖いから…
こうした不安が大きくなってしまう人ほど、案外やってみるとスムーズだったり、
取り越し苦労が大きかったことに気づきませんか?
私はそういうタイプでした…
そして不思議なもので、今に集中する思考を身につけると、未来も過去も怖くなくなります。
地に足がつくといいますか、いまの自分がちゃんとしていると、未来の自分にも自信がわくし、
過去の自分は水に流せるようになっていきます。
いまに集中するヨガの考え方って、単純なことのようで、
ものすごく奥の深い思考だと思うんです。
まとめ;ヨガはありのままの自分をみつめるもの【今この瞬間を大事に】

今回の記事のまとめです。
記事のまとめ
- ヨガビギナーにとって、ヨガはきつい…でもそれは勘違い?
- ヨガがきついのは、カラダではなくネガティブな感情からきている
- ヨガの本来の目的は、カラダの柔軟性を養うことではない
- ヨガとは、心のありかたのバランスを整えること【今ここにある】
- 出来ないと思い込む自分の心の弱さこそが、ヨガへの障害
- ヨガがきついのは、頑張り過ぎ。もっと程々でOK
- ヨガで今に集中することで、不安から解放される
ヨガってきつそうだなぁ…しんどいなぁ…
そう思っている人ほど、カラダと心のバランスを整えるためのヨガが必要なのかもしれません。
カラダを動かすことは、目に見える大きな変化ですが、
私が思うヨガでもっと大きく変わるのは、自分の弱くて脆いメンタル。
だからこそ、10年以上ずっとヨガを続けてこれたし、これからもヨガを続けたいと思うんです。
一緒にヨガで、心とからだのバランスを整えていきませんか?
今回は以上です。
参考先の見えない漠然とした不安を軽減する瞑想の方法とは【体験より】
\\オンラインヨガ無料体験はこちらから//
カラダも硬いし運動不足の私にはしんどそうだなぁ〜